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人殺しの論理 凶悪殺人犯へのインタビュー  著:小野一光

ノンフィクション
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「腕に蚊がとまって血ぃ吸おうとしたらパシンて打つやろ。蚊も人も俺にとっては変わりない」

(大牟田四人殺人事件・北村孝紘)

「私ねえ、死ぬときはアホになって死にたいと思ってんのよ」

(近畿連続青酸死事件・筧千佐子)

世間を震撼させた凶悪殺人犯と対話し、その衝動や思考を聞き出してきた著者。

一見普通の人と変わらない彼らだが、口をつく論理は常軌を逸している。

残虐で自己中心的、凶暴で狡猾、だが人の懐に入り込むのが異常に上手い。

彼らの放つ独特な臭気を探り続けた衝撃の取材録。

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