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もしかしてうちの親って、毒親?  著:Poche

ノンフィクション
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「親を許すことが解毒の第一歩」

「相手を許さなければ、前に進めない」

「過去のことは、水に流して忘れるべき」

このような話をどこかで見聞きしたことがあったり、あなた自身もそう信じているうちの一人かもしれませんが、この本はあなたが親を理解し許すための手引書ではありません。

何千件と毒親問題にたずさわってきた上で私は、無理して毒親を許す必要はないと考えているからです。

私の元には、別のカウンセラーや医師から「親を許すように」と諭され、それでも許せない自分を責めて、「どうすれば許せるようになるのか」「許せない自分は、ダメな人間なのではないか」と相談に訪れる人が後を絶ちません。

親を許すことができないとしても、親の影響から抜け出すことはできます。

本書では、「もしかして私って…」「もしかしてうちの親って…」と気づいたあなたが、これから何をどのようにしていけばいいのかをまとめました。

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