明け方の若者たち 著:カツセマサヒコ 小説・文芸 2022.01.18 小説・文芸 [本ページはプロモーションが含まれています] スポンサーリンク 「私と飲んだ方が、楽しいかもよ?(笑)」 その16文字から始まった、沼のような5年間。 明大前で開かれた退屈な飲み会。 そこで出会った彼女に、一瞬で恋をした。 本多劇場で観た舞台。 「写ルンです」で撮った江の島。 IKEAで買ったセミダブルベッド。 フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり。 世界が彼女で満たされる一方で、社会人になった僕は、“こんなハズじゃなかった人生”に打ちのめされていく。 息の詰まる満員電車。 夢見た未来とは異なる現在。 深夜の高円寺の公園と親友だけが、救いだったあの頃。 それでも、振り返れば全てが、美しい。 人生のマジックアワーを描いた、20代の青春譚。 詳しくはこちら