死にたい夜にかぎって 著:爪切男 小説・文芸 2022.07.17 小説・文芸 [本ページはプロモーションが含まれています] スポンサーリンク 「君の笑った顔、虫の裏側に似てるよね。カナブンとかの裏側みたい。」 憧れのクラスメイトに指摘された少年は、その日を境にうまく笑えなくなった。 出会い系サイトに生きる車椅子の女、カルト宗教を信仰する女、新宿で唾を売る女etc. 幼くして母に捨てられた少年は、さまざまな女性たちとの出会いを通じ、少しずつ笑顔を取り戻 していく。 “悲劇のようで喜劇な人生”を切なくもユーモア溢れる筆致で綴る作家・爪切男のデビュー作。 詳しくはこちら