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ボクは病気に選ばれた  著:塩井宏明

エッセイ
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「選んでくれてありがとう」


難病が教えてくれたこと。

それは、人生を創造する力だった。


病気になるという事実で「辛い、悲しい」のではなく、事実に対する勝手な思い込みがマイナスを引き寄せる。


人は意識をどこに向けているかで、プラスにもマイナスにもなる。

何を幸せと思うか、不幸と思うかも全部あなた次第。


自己否定をしてきたそれまでの自分から、選ばれたという認識へ変えることで、世界がどんどん変わっていく。


どんなことも幸せか不幸かは、他人が決めることでなく自分が決めること。

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