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ワクチン開発と戦争犯罪  著:倉沢愛子 / 松村高夫

歴史
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1944年8月、ジャカルタの収容所でワクチンを接種したロームシャが破傷風で多数死亡した。

この謎の事件の背景には何があったのか。

犯人として処刑されたインドネシア人医師。

破傷風で命を落としたロームシャ。

そして遥か離れた中国大陸で七三一部隊の人体実験に供された〈マルタ〉をつなぐ日本軍の謀略が、いま明らかになる。

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