責任という虚構 著:小坂井敏晶 心理学 2023.05.27 心理学 [本ページはプロモーションが含まれています] スポンサーリンク 人間は自由意志を持った主体的存在であり、自己の行為に責任を負う。 これが近代を支える人間像だ。 しかし、社会心理学や脳科学はこの見方に真っ向から疑問を投げかける。 ホロコースト・死刑・冤罪の分析から浮き上がる責任の構造とは何か。 本書は、自由意志概念のイデオロギー性を暴き、あらゆる手段で近代が秘匿してきた秩序維持装置の仕組みを炙り出す。 社会に虚構が生まれると同時に、その虚構性が必ず隠蔽されるのはなぜか。 人間の根源的姿に迫った著者代表作。 詳しくはこちら